Cấu trúc đặc biệt trong văn viết
〜べく
〜しようと思って / 〜ために 目的や強い意志があって〜すると言いたい時に使う。
V(辞書形)+ べく ※「する」は「すべく」という言い方もある。
①後ろに依頼文、命令文、相手に働きかける文は来ない ②硬い表現 人手不足という問題を解決すべく、 社内で緊急会議が開かれた。
今年度の売上目標を達成すべく、社員一同さらに気を引き締め、業務に取り組む必要がある。
子供の野菜嫌いを克服すべく、色々な調理法を試しているところだ。
〜まじき
〜してはいけない 職業や立場を考えると、すべきではない行為や態度について、非難の気持ちを込めて言う時に使う。
V(辞書形)+ まじき ※「する」は「すまじき」と言うこともできる
「あるまじき」や「許すまじき」など、使用範囲は限られている。
生徒に暴力を振るうなんて、教師としてあるまじき行為だ。
SNSで学校の悪口や授業の様子を投稿するなど、許すまじき行為だ。
〜んがために
(目的を達成する)ために V(ナイ形)ない + んがた目に ※「する」は「せんがために」となる
古い表現で、会話で使うことはほとんどない。書面やスピーチなどで使うことがある。
来年、自分の店を出さんがために、今一生懸命お金をためている。
外国人の彼氏を作らんがために、毎週、国際交流パーティーに参加している。
〜んばかりに
ほとんど〜しそうに V(ナイ形)ない + んばかりに ※「する」は「せんばかりに」となる
その絵はあまりにもリアルで、今にも動き出さんばかりだ。
入院中の僕のところへ、彼女があふれんばかりの果物を持ってきてくれた。
家に帰ると、ペットの犬が「待ってたよ!」と言わんばかりに尻尾を振りながら寄ってきた。
今日の仕事は終わったが、他の人はまだ仕事をしていて帰りづらい。 「まだ帰るなよ」と言わんばかりの雰囲気だ。