So sánh / ví dụ
〜といい〜といい
〜も〜も / 〜だけでなく〜も 目立つ点を挙げて、述べる表現で、人や物を評価するときに使われる。
- といい + N2 + といい
彼は顔といい性格といい、全てがパーフェクトだ。
デザインといい性能といい、i-Phoneは最高のスマホだ。
このホテルは部屋といいサービスといい、とても素晴らしい。
〜であれ〜であれ
〜でも〜でも・・・だ。例を挙げて、「どちらの場合でも・・・だ」と言いたい時に使う。
- であれ + N2 + であれ
大人であれ子供であれ、ルールを破ってはいけない。
対戦相手がフランスであれスペインであれ、頑張れば勝てる見込みはある。
着るものであれ食べるものであれ無駄にしてはならない。
〜かれ〜かれ
程度に差はあっても〜だ。
いAかれ + いAかれ
「遅かれ早かれ」、「多かれ少なかれ」といった慣用句がよく使われる どんな人でも多かれ少なかれ悩みがあるものだ。
多かれ少なかれ、誰にだって夢がある。
遅かれ早かれ、彼は仕事で成功する見込みがある。
〜だの〜だの
〜や〜など 例を複数挙げて言う時に使う。
V(普通形) + だの イA(普通形) + だの ナA+ だの N+ だの
① 話し言葉として使われる。② 話し手の不満や非難の気持ちが含まれる。
母はもっと勉強しろだの、遊びすぎだのうるさい。
マークさんは授業がつまらないだの、わからないだの文句ばかりだ。
〜ごとき / ごとく / ごとし
〜ように 「ごとき」が人を表す名詞と接続した場合、相手を軽視した表現になる。 また、自分について言う場合は謙遜の意味を持つ。
V(辞書形/タ形) + かのごとき + N V(辞書形/タ形) + かのごとき(文中) V(辞書形/タ形) + かのごとし(文末) Nの + ごとき + N Nの + ごとく(文中) Nの + ごとし(文末)
書き言葉で古い表現 光陰矢の如し。 (月日はあっという間にすぎるという意味のことわざ) メロスは疾風の如く形場にと突入した。
私がこの子に「幸子」と名前を付けたのは、読んで字の如く、幸せな子になって欲しいと思ったから。
いつものごとく、ジョンさんは遅刻してきた。