いくら〜ても、たとえ〜ても、どんなに〜ても

いくら〜ても / どんなに〜ても

数量や程度がどのようになっても、影響しないことを表す。

V(テ形)+ も イAくて + も ナAで + も Nで + も

いくら頼まれてもお金は貸しませんよ。

彼にいくら注意しても、言うことを聞かないので困っている。

先生、いくら考えてもこの問題の答えがわからないんです。 教えていただけませんか。

いくら待っても彼女は来なかった。

僕はいくら食べても太らない体質なんです。

どんなに辛くても、僕は泣かないよ!

たとえ〜ても

もし仮に〜という状況になったとしても 前件の状況が成立したとしても 、後件に来る事柄に影響しないことを表す。

V(テ形)も イAくても ナAでも Nでも / Nであっても

たとえ忙しくても、毎日恋人に連絡するようにしている。

たとえ冗談であったとしても、相手の傷つくことを言ってはいけない。

たとえ手術をしたとしても、助かる見込みはなかったでしょう。