Tuyệt vời! 🎉 Dưới đây là bảng phân loại các cấu trúc ngữ pháp N3 mà bạn đã liệt kê, được sắp xếp theo nhóm ý nghĩa và chức năng ngữ pháp. Việc học theo nhóm như thế này sẽ giúp bạn dễ ghi nhớ hơn và tránh nhầm lẫn giữa các mẫu tương tự.
📘 Bảng phân loại cấu trúc ngữ pháp N3
Nhóm ngữ nghĩa / chức năng | Cấu trúc ngữ pháp |
---|---|
Thói quen / hành động vô thức | 〜つい〜てしまう、〜たものだ |
Thời điểm / cơ hội | 〜ついでに、〜たところ、〜途中で / 途中に、〜てはじめて、〜てからでないと |
Hành động / trạng thái tiếp diễn | 〜直す、〜通す、〜込む、〜きる、〜かける、〜合う、〜一方だ |
Không phù hợp / không nên làm | 〜ている場合じゃない、〜ても始まらない、〜てはいけないから、〜といけないから |
Cảm xúc mạnh / không kiểm soát | 〜てしょうがない、〜てしかたがない、〜てたまらない |
Phán đoán / giả định | 〜たがる、〜かな(あ)、〜なあ、〜だろう、(なんて)〜だろう |
Dù thế nào đi nữa | いくら〜ても、たとえ〜ても、どんなに〜ても |
Quy định / nguyên tắc | 〜こと、〜ことはない、〜ことから、〜ことになっている |
Truyền đạt thông tin / tin đồn | 〜ということだ、〜とのことだ |
So sánh / tương phản | 〜といえば、〜といっても、〜というよりも、〜に比べて、〜に対して |
Không chỉ / mà còn | 〜ばかりなく、〜だけでなく |
Điều kiện / trách nhiệm | 〜からには、〜から〜にかけて |
Giả định / tình huống | 〜にしても〜にしても、〜としても、〜としたら |
Thay thế / bù đắp | 〜かわりに(代理)、〜かわりに(代償)、〜に代わって |
Vai trò / góc nhìn | 〜として、〜にとって、〜にかけては、〜において |
Phán đoán / chắc chắn | 〜に限る、〜に決まっている、〜に違いない、〜とは限らない |
Không thể / không có cách | 〜ようとする、〜ようがない |
Khuyên nhủ / đạo lý | 〜べきだ、〜べきではない、〜べきだった |
Giả vờ / không đúng thực tế | 〜ふりをする、〜つもりだ(実際とは異なる) |
So sánh / ví dụ | 〜ようだ、〜みたいだ、まるで〜ようだ、まるで〜みたいだ、〜とみえる |
Chỉ điều kiện tối thiểu | 〜さえ、〜さえ〜ば |
Mức độ / đánh giá | 〜ほど〜はない、〜ほど、〜くらい(軽視) |
Phủ định mạnh / không thể | 〜はずがない、〜わけだ、〜わけがない、〜わけにはいかない、〜わけではない |
Chỉ lựa chọn / bắt buộc | 〜なさい、〜ことはない、〜しかない、〜ほかない |
Giả định trái thực tế | 〜ば〜のに(反実仮想) |
Không làm / bỏ qua | 〜ないで、〜ずに |
Chu kỳ / khoảng cách | 〜おきに、〜ごとに、〜にわたって |
Nguyên nhân / lý do | 〜上に、〜おかげで、〜せいで、〜ために(原因) |
Liên quan / chủ đề | 〜について、〜に関して、〜を中心に、〜を込めて |
Phương tiện / cách thức | 〜によって(手段・対応・理由)、〜によると、〜によっては、〜を通して、〜を通じて |
Trái ngược / không như mong đợi | 〜に反して、〜に反する |
Tình trạng / phủ định nhẹ | 〜がち、〜っけ |
Nếu bạn muốn mình chuyển bảng này thành file Markdown, flashcard, hoặc quiz luyện tập, mình có thể hỗ trợ thêm. Bạn đang xây dựng tài liệu này dưới dạng gì nhỉ—blog, PDF, hay slide thuyết trình? 😄
Những phần dưới đây chưa được sắp xếp
〜うちに
〜という状況になる前に V (辞書形 / ている形 / ない形) + うちに イA + うちに ナAな + うちに Nの + うちに
ジョンさんが大阪にいるうちに、USJに行こう。
雨が降らないうちに、帰りましょう。
母が出かけているうちに、こっそり冷蔵庫のケーキを食べてしまった。
〜うちに
〜している間に V(辞書形 / ている形 /ない形)+ うちに
何度も口に出して練習しているうちに、上手に話せるようになりました。
会わないうちに、ずいぶん大人っぽくなりましたね。
知らないうちに、山田さんは会社を辞めていた。
「〜うちに」と「〜間に」の違い
「〜うちに」は「〜という状態でなくなると、できなくなる」、つまり「〜の時期にしなければならない」という強い気持ちが強い場合に使われる。
おそれがある
〜という心配がある / 〜に可能性がある 悪いことが起こるかもしれないと言いたい時に使われる表現。 少し硬い表現でニュースや通知などに使われることが多い。
V(普通形) + おそれがある Nの + おそれがある
話し手の恐怖、心配の気持ちが含まれる。
このまま赤字が続けば、この会社は倒産するおそれがある。
今夜あたり、大型の台風が関東地方に上陸するおそれがあります。
先ほど大きな地震がありました。 津波のおそれがあります。 注意してください。
明日は大雨により、洪水のおそれがありますので、注意してください。
今夜から明日にかけて、大雨のおそれがあります。
お〜だ
「〜ていらっしゃる」の簡潔な言い方 お+ V(ます形)ます+ だ
どのようなお部屋をお探しですか。
貸出カード(図書カード)をお持ちですか。
部長、○○商事の木村様がお見えです。
〜がきっかけで / 〜をきっかけに
〜の行動が動機になって / それをするようになったのは〜があったからだ。
V(タ形)+ ことがきっかけで N + がきっかけで / をきっかけにして
インターネットで日本人の友達ができたことがきっかけで日本語を勉強するようになった。
アニメがきっかけで日本語の文化に興味を持った。
アニメをきっかけに日本語に興味を持つ学生が多い。
「〜あげく」と「〜結果 」の違い
「〜あげく」は悪い結果に対してのみ使うことができのに対して、「〜結果」は後ろに来る結果の良し悪しに関係なく使うことができる。
❌ 二年浪人したあげく、医学部に合格できた。⭕️ 二年浪人した結果、医学部に合格できた。
〜こそ
強調を表す。プラスの意味で使われる。 (マイナスの意味を強調する使い方はしない。 ) N + こそ V(辞)+ ことこそ 普通形 + からこそ
今年こそJLPTに受かりたい。
来年の冬こそ、スキーに行こう! この本こそ私が探していた本です。 ついに見つけました。
健康こそが、私の一番の財産だ。
彼こそこの会社にふさわしい人だ。
〜ごとに
〜たびに / 〜単位で / 〜周期で V(辞書形)+ ごとに N + ごとに
「〜ごとに」は漢字にすると「〜毎に」となる。
私が働くコンビニでは1時間ごとにおでんやフライドチキンなど、食べ物の品質をチェックしている。
私の会社では2年ごとにパソコンを新しいものに交換する。
ことから
〜が理由で / 〜が由来で / 〜が判断の根拠になって V(普通形)+ ことから イA(普通形)+ ことから ナAな / である / だった + ことから Nである / だった + ことから
彼は何でも知っていることから、「歩く辞典」と呼ばれている。
彼は中国語が話せることから、グローバル部へ配属となった。
彼の絵は独創的なことから、現代ピカソと呼ばれるようになった。
最中に
〜しているときに / ちょうど〜中に 状態動詞や瞬間動詞と一緒に使うことができない。(例. 住んでいる最中に地震があった) Vている + 最中に Nの + 最中に
食事の最中に大きな地震が起こった。
彼はよく会議の最中に居眠りをする。
来年度の予算案については、今、検討している最中です。
〜際(に) / 〜際の
〜ときに / 〜の機会に 硬い表現である。 そのため、日常会話ではあまり使わない。「際は」を使う場合、後件には「~ください」が来ることが多い。
V(辞書形 / タ形) + 際に N + の際に
お帰りの際(に)はお足元にお気をつけください。
お降りの際(に)はお足元にご注意ください。
お困りの際は、いつでもご連絡ください。
〜さえ・・・
〜も 「~もそうだから、他も当然そうだ。 」ということを暗示する。
V(ます形)ます + さえ N + さえ
話し手の驚きやあきれた気持ちが含まれる。マイナスに意味で使うことがほどんど。
ジョンさんは1年も日本語を勉強したのに、ひらがなさえ書けない。
食事することさえ忘れてしまうほど、彼は研究に熱中していた。
トムさんは私のスマホを壊したのに、謝りさえしなかった
~じゃない
①だぶん~だと思う / たぶん~だろう ②確認 ③聞き手に対する驚きや非難など
黒田さんは忙しいって言ってたから、今日のパーティーには来ないんじゃない? ハサミ?テーブルの上にあるんじゃない?ちゃんと探した? あそこにいる人って、田中先生じゃない? すごーい、やればできるじゃない? ちょっと!危ないじゃない。 こんなところでボール遊びはダメよ。
A:トムさんどこにいるか知らない? B:さぁ。 もう帰ったんじゃない?
〜だけ
~の範囲は全部て 「~の範囲の限界まで~する」と言いたいときに使う。
普通形(肯定形)+ だけ ※Nにはつかない。
できるだけ水を飲むようにしてください。
〜たびに
〜のときはいつも / 〜するといつも V(辞書形)+ たびに Nの + たびに
・当然のこと、習慣的なことには使いにくい。・後件に否定文・形容詞文はこない。 誤用例 当然のこと、習慣的なことを言う場合は使いにくいので、次のような例文は不自然となる。❌ 学校へ行くたびに、勉強します。
あの人は会うたびに面白い話を聞かせてくれる。
父は外国に行くたびに、たくさんおみやげを買ってきてくれる。
「〜たびに」と「〜につけて」の違い
「〜につけて」は後件に自然に起こる心の状態が来るので、次のような文では使えない。
⭕️ 海外旅行するたびに、お腹をこわす。❌ 海外旅行するつけて、お腹をこわす。
〜つもりだ
~と思っていたが、実際は違っていた V(タ形 / ている形)+ つもりだ イAい + つもりだ ナAな + つもりだ Nの + つもりだ
名前を書いたつもりだったが、書いていなかったようだ。
あれ、カバンの中に入れたつもりなのに、財布がない。
彼女にプロポーズしたつもりだったが、彼女には伝わらなかったようだ。
あ、メールの送信に失敗してた。 送ったつもりだったのにどうりで返信がこないわけだ。
レシピ通りにうまく作れたつもりだったが、味が少ししょっぱかった。
返事をしたつもりだったが、送れていなかった。
移動Vている
移動後の状態・状況の変化を表す。
(例) キムさんは中国に行っています。→キムさんは中国に行きました。 キムさんは今、中国にいます。
Vている
母は買い物に行っています。
弟は私の家に来ています。
父は今、会社に行っています。
すみません。 田中はまだ来ておりません。
現在、私は駅前にできた新しいモールに来ています。
ナタポンさんは今、国へ帰っていますから、パーティーに参加できません。
〜て済む
〜で十分だ / 〜で解決する / 〜で問題ない / 〜でOKだ V(テ形) + 済む イAくて + 済む Nで + 済む
人が亡くなっているんですよ!謝って済むような問題ではありません。
お店のお皿を割ってしまったが、謝っただけで済んだ。
予約だったら、わざわざ店に行かなくても、電話1本で済むよ。
ということだ
〜そうだ / 〜と言っていました。伝聞表現で「~そうだ」や「~と言っていました」よりも少し硬い表現。 改まった場面で使われることが多い。
「〜とのことだ」で置き換えられる。
普通形 + ということだ
ニュースによると、明日は雨が降るということだ。
ワンさんは先月受けた試験に合格したということだ。
新聞によると、先日起きた事件の犯人が捕まったということだ。
ということだ
〜という意味だ / つまり〜だ 普通形 + ということだ
ここは「立入禁止」ということは、つまり、「入ってはいけない」ということだ。
先輩に「明日から来なくてもいいからね」と言われた。 つまり首ということかな。
開店は10時の予定だから、あと1時間待たなければいけないということだね。
〜とおりに
〜と同じに V(辞書形 / タ形)+ とおりに N + のとおりに N + どおりに
私の言うとおりにしなさい! じゃ、私が見本を書きますから、私が書くとおりに、みなさんもノートに書いてください。
天気予報のとおり、午後から雨が降り始めた。
私の思ったとおり、田中さんは朝寝坊して遅刻した。
言われたとおりに、早くかばんの中にお金を詰めろ! 先生の言うとおりに勉強したら、本当にJLPT N1に合格できました。
思ったとおりのことを自由に話してください。
実際に生で見る大物女優は噂どおり、とても美しかった。
〜とか〜とか
〜や〜など 例を複数挙げて言う時に使う。
V(普通形) + とか イA(普通形) + とか ナA(普通形)+ とか N(普通形)+ とか
①「〜や〜など」に比べると少しカジュアルで話し言葉的。② ①の理由から目上の人にはあまり使わない方がいい。③ 後ろに名詞が続く場合は形が「~とかのN」、「〜とかいったN」、「~とかいうN」になる。
このイベントでは、バーベキューとかゲームとかをします。
日本語がもっと上手に話せるようになりたいなら、日本人の友達を作るとか、交流会に参加するとかしたらどう? 僕は電車とかバスとかに長時間乗ると、気持ち悪くなる。
私の国ではワンピースとかナルトとかのアニメが人気がある。
ギターとかベースとかの弦楽器が弾けるようになりたい。
〜としたら
〜と仮定したら / もし〜が実際に起こったと仮定したら V(普通形)+ としたら イA(普通形) + としたら ナA(普通形) + としたら N(普通形) + としたら
後ろには判断や推量、疑問を表す表現が来る。
もし、ここに100万円あったとしたら、何に使いますか。
車で行くとしたら、何時間かかるんでしょうか。
もし、明日死ぬとしたら、今日何する? 三泊四日で韓国に行くとしたら、どこがおすすめ? もし彼の話が本当だとしたら、大変なことですよ。
毎日が日曜日だとしたら、何したい? お金がたくさんあって、一生働く必要がないとしたら、毎日何する? もし生まれ変われるとしたら、男と女どっちがいい?
〜たとたん
〜するとすぐに / 〜と同時に 予期しないというニュアンスの内容が後ろに続く V(タ形) + とたん
① 後件に意志を表す文や命令文はこない。② 後件では予期しなかったことが述べられるので、当然のことには使えない。③ 話し手が主観的に感じてるだけなので、2つの事柄に時間差がある場合でも使えることがある。例:夫は結婚したとたん、お洒落に気を遣わなくなった。
本を読んでいて、急に立ち上がったとたん、気分が悪くなった。
家を出たとたん、雨が降ってきた。
〜とともに
〜といっしょに / 〜と同時に N + とともに
少し硬い表現で、改まった場面で使う。
地方への転勤が決まったので、家族とともに引っ越すことにした。
遠距離恋愛になってしまったので、彼女とともに過ごす時間が少なくなってしまった。
〜など
〜にようなものは / 〜なようなことは ①例を挙げる時に使う ②謙遜する時に使う ③相手を軽視する時に使う。
N + など
試験も近いし、ゲームなどしている暇はない。
中国語やインドネシア語など、仕事で役に立ちそうな外国語を勉強したいです。
学生時代は引っ越しや工場などのでアルバイトをしていました。
A:もうすぐ母の誕生日なんだけど、何がいいかな。B:うーん、花なんかいいんじゃない? ・私など、まだまだ部長になるに早すぎますよ。
A:Bさん、綺麗になったね。B:いやいや、Aさんに比べたら私なんて全然だよ。
僕が君なんかに試合で負けるあり得ないよ。
なんで私が彼なんかに謝らなきゃいけないのよ。
〜にしたがって
〜すると、だんだん 前件の変化に対応して、後件も変化するということを表す。そのため、変化を表現する言葉が使われる。
V(辞書形) + にしたがって N + にしたがって
このゲームはステージをクリアするにしたがって、難しくなります。
時間が経つにしたがって、足の痛みが引いてきた。
暗くなるにしたがって、だんだん寒くなってきました。
〜につき
「Nにつき」でNに対してどのぐらい費用や時間がかかるのか、サービスがあるのかなどを表す。
話すときは「につき」を省略して言うことが多い。
N + につき
スタンプ10個につき500円値引きいたします。
ここの時給は1時間につき900円です。
この駐車場は1日につき1,500円かかります。
〜につれて
〜すると、少しずつ V(辞) + につれて
前件、後件ともに変化を表現する言葉が使われる。
日が経つにつれて、涼しくなってきた。
日本語が上手になるにつれて、日本での生活が楽しくなってきた。
〜には
〜するために 目的を表す。
V(辞書形)+ には
本を借りるには、貸出カードが必要です。
お酒を購入するには、20歳以上であることを証明できるものが必要です。
富士登山のツアーに申し込むには、どうすればいいでしょうか。
〜のでしょうか / 〜んでしょうか
話し手が疑問に思うことを丁寧に問いかける表現。
普通形 + のでしょうか ※ナAだ → ナAなのでしょうか ※Nだ → Nなのでしょうか
もし大きい地震が起きたら、どこに逃げれば良いのでしょうか。
先生、漢字の読み方や書き順がわからない時、どうやって調べれば良いんでしょうか。
どうして日本では毎年、地震がたくさん起きるのでしょうか。
数量 + は
少なくとも 数量 + は
昨日、あまり勉強できませんでしたが、30分は勉強しました。
あさっての飲み会、何人来るかまだ決まっていないけど、少なくとも5人は来るようです。
毎月、3冊は本を読みます。
歩いていくなら、30分はかかるでしょう。 バスで行くのがいいと思いますよ。
絵に詳しいわけではないですが、この絵は1万円はしそうですね。
死ぬまでに1度はハワイに行ってみたいなあ。
うわあ、人が並んでいますね。 たぶん、1時間は並ぶでしょうね。
私は1日に1度は野菜を食べましょう。
〜場合
起こりうる可能性の中から1つの事態を取り上げて、その事態が起きた時に必要な対応を述べる表現。
V(普通形)+ 場合 イA(普通形)+ 場合 ナA(普通形) + 場合 ※ナAな + 場合 N(普通形) + 場合 ※Nの + 場合
実際にあったこと(過去のこと)には使えない。好ましくない事、あまり起きない事に使われることが多い。
事故を起こした場合は、すぐに警察と病院に電話してください。
熱が続く場合は、病院に行ったほうがいいです。
〜ばかりでなく
~だけでなく 普通形 + ばかりでなく ・V(普) + ばかりでなく ・イA + ばかりでなく ・ナA な + ばかりでなく ・ナAである + ばかりでなく ・N + ばかりでなく
彼女は英語ばかりでなく、韓国語も話せる。
トムさんは昨日ばかりでなく、今日も遅刻した。
ジェシカさんは綺麗なばかりでなく、頭もいい。
~ば~のに
~すれば違う結果になっていたのに・・・。
~しなかったこと、〜でないことを残念に思ったり後悔する言い方。
V(条件形) + 〜のに イAければ + 〜のに ナAなら + 〜のに Nなら + 〜のに 「~ば」の他に「たら」や「なら」などの条件形も使うことができる。
隣のクラスの先生、すごく美人だよな。 俺らのクラスの先生ならいいのになあ。
ジェシカさん、もっと静かにすれば、男性からモテそうなのに。 いつもギャーギャーうるさいから・・・。
アパートがもう少し学校から近ければ、便利なのになあ。
もう少し安くしてくれれば、買うのになあ。
もう少し優しく接してくれれば、いい先生なのに。 いつも怒ってばかりで、ストレスだ。
〜は別として
〜は考えないで / 〜は含めないで V(普通形)+かどうかは別にして イA(普通形)+かどうかは別にして ナA(普通形)+かどうかは別にして N + は別として
彼女の料理は見た目は別として、味はとても美味しい。
買うかどうかは別として、デパートに行くと色々な商品があって楽しいです。
合格できるかどうかは別として、チャレンジしてみることは大切だ。
〜はもちろん
〜は当然として N + はもちろん
・後件では助詞「も」を使うことが多い。・前件と後件は同程度の事柄を扱う。・話し言葉的。 硬い言い方は「〜はもとより」。
この学校では、毎日復習はもちろん、予習もしなければ怒られる。
日本語学校では、日本語はもちろん、日本の文化や習慣についても教えている。
〜ぶり
〜という長い時間を経て V(マス形)ます + ぶり
話し手が長い時間経った感じている時に使う。
今日、2年ぶりに大学時代の友達に会った。
この街に帰ってくるのも10年ぶりだなあ。
〜ぶり / 〜っぷり
〜している様子 N + ぶり(〜っぷり)
彼の生活ぶりを見ていると、将来が心配になる。
さっきの彼の慌てぶりからして、よっぽど大きなトラブルがあると見える。
川島君、いい飲みっぷりだね。
〜ば〜ほど
〜すれば・・・になり、もっと〜すれば・・・になる 前件の程度が強まると、それに影響して後件の程度もさらに強まることを表す。
V(ば形) + V(辞書形) + ほど イAければ + イAい + ほど ナAなら + ナAな + ほど / ナAであれば + ナAであるほど
条件を表す「〜ば」は省略されることもある。
外国語は勉強すればするほどむずかしくなる。
日本語は話せば話すほど、早く上達します。
日本の料理を習いたいんだけど、どこか知らない。 お金があまりないので、安ければ安いほど嬉しいんだけど。
試験の問題は難しければ難しいほどやりがいがある。
私は辛いものが大好きなので、辛ければ辛いほど嬉しい。
〜向けに
〜のために / 〜を対象に / 〜に適するように N + むけに 後ろに名詞が来るときは「〜向けのN」となる
この料理は子供向けに作られている。
この本は外国人向けにやさしい日本語で書かれている。
このモールでは、お年寄り向けに色々なサービスが展開されている。
〜向けに 類似文型「〜向き」との違い
類似文型に「〜向き」という文型がある。
「〜向け」は特定の人を対象に意図して作られたり、書かれたりされるのに対して、「〜向き」は「〜にちょうど良い」という意味がある。 例文 このアニメは子供向けに書かれた。 このアニメは大人向きだ。例えば、上の「このアニメは大人向きだ。 」の場合、特に意図して大人のために作ったアニメということではなく、グロテスクな描写があったり、子供が見るのにはあまり良くない描写があるなどして、子供より大人が見るにはちょうど良いという意味がある。
〜も〜ば、〜も
〜も・・・し、それから〜も・・・。
Nも + V(バ形)/ イAければ / ナAなら / Nなら + Nも
本を読むのが好きな人もいれば、嫌いな人もいます。
どこかへ旅行に行きたいけど、時間もなければ、お金もない。
人生は楽しいこともあれば、苦しいこともある。
連用中止
動詞文や、い形容詞文の接続のしかたの一つで、並列や理由を表す。・行為の順序や対立する内容を表す際に使われる。・「作り方」や「使い方」の説明でもよく使われる。・書き言葉でよく使われる。
V(ます形)ます イAく ナAで / であり Nで / であり 「いる」は「おり」になる。 「見る」、「寝る」、「来る」など2文字の動詞の場合、あまり使わない。
「いる」は「おり」になる。 「見る」、「寝る」、「来る」など2文字の動詞の場合、あまり使わない。
本を読み、しばらく考える。
子供はよく遊び、よく眠るものだ。
申し訳ありません。 原因を調べ、すぐにご連絡いたします。
CO2の増加に伴い、砂漠化や地球温暖化など様々な問題が増えてきている。
若い頃は、よく遊び、よく勉強したものだ。
~わりに
~と思えないくらい / ~とは不釣り合いに この程度のレベルかなと思っていたのに、実際にはそれよりもよかった、あるいは悪かった時に使う。 程度の差には幅がある。
V(普通形) + わりに イA(普通形) + わりに ナA(普通形) + わりに ※ナAなわりに N + のわりに ※Nのわりに
同僚はいつも忙しいと言っているわりに、仕事中によくスマホでFacebookを見ている。
彼は勉強していなかったわりに、テストの点が良かった。
田中さんは留学の経験がないわりに、綺麗な発音で英語を話す。
今日は休日のわりに人が少ないね。 どうしてだろう。
このコンピューター、中古のわりに高くない? 相手の選手は負けたわりに、あまり悔しそうにしていなかった。
昨日見た映画は評判のわりに、面白くなかった。
このレストラン、レビューが星5のわりに、そんなに美味しくないね。
~わりに(誤用)
× 毎日、10時間も勉強したわりには、不合格だった。〇 毎日、10時間も勉強したわりには、成績があまりよくなかった。
上の文のように、「~わりには」の後件には制限があります。 誤用例では、合格か不合格か2つしか結果がなく、その間の幅がありません。
このように幅がないものには「~わりには」が使えません。
× 毎日、10時間も勉強したわりには、不合格だった。〇 毎日、10時間も勉強したわりには、成績があまりよくなかった。